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夫婦で考える「お金」のこと〜野瀬夫妻の場合〜
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夫婦でお金について真剣に考えようと思ったきっかけ
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 もともと私たちはお金についてあまり真剣に考えてはいませんでした。「共働きだし、二人とも資格を持って働いているしなんとかなるだろう」と甘く考えていたところはありますね。

しかしある日、出産、育児、教育、老後までを考慮してざっくり100万円単位で自分の人生を設計した時に「明らかにお金が足りない」事に気がついたのです。二人で働いている時は問題ないのですが、出産や育児で家内が離脱したりすると、とたんに家庭の資金繰りが回らなくなるのです。 そこで自分の「お金」と真剣に向き合うことにし、@収入をどう増やすかA支出をどう減らすかB貯めたお金をどう投資するかとう三点を徹底的に考えることにしました。

そう考えるとやはり大切なのは「何事も自分の状況を数字で表す」ということですね。何となく「ヤバイ!」と思っていても人は危機感を感じることはできません。しかし数字で「○○万円足りない」と示すと、「それならば、収入を○○万円に、支出は××万円に!」と対策を立てることができます。

ファイナンシャルアカデミーを知ったきっかけ
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最初は本当に偶然です。結婚直後「そろそろマイホームでも」と新築マンションを買うつもりで近所のモデルルームに行きました。しかし値段を見て「高すぎる!」と。そして、こんなに高い買い物をするくらいだったら一度不動産の勉強をして見ようと思って色々本を読むうちに、不動産投資というものに興味がわきました。そしていつの間にか本を買ってきて不動産投資の勉強をしており、インターネットで「不動産投資 勉強」と入れて検索するとファイナンシャル・アカデミーの不動産投資スクールを発見したのです。

そして当時読んでいた不動産投資本の著者が講師だったので「これは参加してみよう!」となりました。「夫婦割引」という面白い制度があったので、夫婦で申し込んで大阪の不動産投資スクールに参加したのが最初の出会いですね。

講師の方も仰っていましたが、投資はセミナーやスクールに夫婦で参加するとその後の投資スピードが格段に上がるそうです。いつの時代も家庭のお金について最終決定権を持っているのは女性なのかもしれません。最近書きました書籍『結婚で人生を黒字化する!』(祥伝社)でも、お金の問題について夫婦共同で考えることの大切さを主張しました。「お金」は大切なものだからこそ、家庭内でのコンセンサスをしっかり取っておきたいですね。

お金について学んでみて起こった変化や感想
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まず当たり前ですが不動産投資の勉強をするとマイホームに対する考え方が完全に変わりました。会計の考え方で考えると当たり前なのですが、結局マイホームも投資用不動産も結局は同じ「固定資産」です。投資用不動産ならば100件見てから買うのに、マイホームなら5.6件のモデルルームを見て購入を決めるなんておかしな話です。どちらも同じ固定資産でその利回りを考えて購入の判断をするべきならば、投資用であろうとマイホームであろうと100件くらいは見学することが必要です。この他、保険や車などの日常生活の買い物に関して「その支払いは元がとれるか?」という発想ができるようになったのは大きな変化ですね。無駄な買い物をしなくなりました。

 また私自身セミナーでもよく話していることなのですが、不動産投資はそれだけでもう立派なビジネスであり起業です。勤め人のうちからこの「ビジネス感覚」を体感できたのは、独立した現在でも非常に役立っています。将来独立や起業を考えている方は、その準備として投資を考えてもよいのではないでしょうか?

 もともとお金や投資について知識がなかった私たちも、気がついたら不動産投資や株式投資を始め、お金や家計に関する書籍を4冊も出版し、雑誌の取材を受け、東京や大阪で講演・セミナーをやるようになりました。たった3年でこの変化が起きたので、これからも学び続けることでより充実した人生が歩めるのではと期待しています。

学びやお金の管理を続ける秘訣
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 何事も新しいことを始めようとすると必ず反対する人がいます。

不動産投資を始める時、複数の上司が私に「絶対儲からないよ」と「やってはいけないない理由」を列挙されました。また会計士として独立する時も「まだ時期は早い」「仕事もないよ」と「やってはいけない理由」を列挙されました。

投資も独立も「やってはいけない理由」を無理矢理探せばどれだけでも出てきます。人間生きていればリスクはつきものだからです。日曜日にカフェに行く道で車に轢かれるかもしれないから、カフェに行くのはよくないと言っているようなものです。実際「エイヤ!」でやってしまった今となっては全く後悔していませんし、もっと早くやっても良かったと思っています。

だから大切なのは「自分の意思」を大切にすること。「人がやらないというということは、競争が少ないということなのでそれだけやる価値がある」という意識を持つことですね。それがお金に対する学びを継続させてくれます。

また投資の準備として必要なお金の管理を続ける秘訣ですが、これはやはり「細かくやって続かないより、ざっくりでもいいから続けること」が大切です。実際我が家でもとにかく全てをシンプルにすることを心がけています。具体的には、@支出の費目は3つで管理A全て千円単位で考え、端数は全て貯金箱へB予算を設定し、予算内で生活する…などといったルールを使っています。人それぞれで自分に合った方法を見つけ出して、とにかくシンプルにすることを考えてください。

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野瀬 大樹氏 野瀬 大樹氏

公認会計士、税理士。大手監査法人にて会計監査、株式公開支援、財務調査、内部統制構築業務にかかわったのに独立し、現在は野瀬公認会計士事務所代表。会計知識に加え、自らも不動産投資や株式投資を実践しており、証券会社のセミナーから小学校での講義までその「お金」と「会計」についての分かりやすい講義には定評がある。
著書に「20代、お金と仕事について今こそ真剣に考えないとヤバいですよ!」「家計簿が続かない人の貯金革命」(クロスメディア・パブリッシング)など。



野瀬 裕子氏 野瀬 裕子氏

公認会計士、税理士。大手監査法人にて法定監査、学校法人監査、医療法人向けコンサルティング業務にかかわったのち退職し、現在は京都大学経営管理大学院MBAコース所属。私生活では妻として家計の支出を55%も削減し、家計の改善に成功。
同じ会計士である夫とともに、全国で「夫婦とお金」についての講演活動を行っている。
著書に「20代、いまから備える出口戦略」(光文社)、「結婚で人生を黒字化する!」(祥伝社)がある。


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