株式会社スタートトゥデイ 前澤友作
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![]() 第1回目となる「上場企業経営者インタビュー」。 インタビュアーには、55万部を超えるベストセラー「レバレッジ」シリーズの著者であり、レバレッジコンサルティング株式会社 代表取締役社長兼CEO 本田直之氏を迎えます。新規上場を果たした前澤氏と本田氏とのビジネスや成功の秘訣を巡る読み応え満載の内容を、ぜひ一読ください! |
前澤:現在、インターネット上で、高感度な情報サービスや、ショッピングサービスを包括的に提供するインターネットサイト「ZOZORESORT」を運営しています。「ZOZORESORT」では、大きく6つのサービスを提供しています。 本田:オンラインでアパレル商品を売ろうとする場合、ブランドイメージを直接的に打ち出せる個別のショップを連想する方が多いと思うのです。ところが、「ZOZOTOWN」の場合、これまでの概念と全く異なっていますね。なぜこうした形態を取ったのかという点に興味があるのですが、この点についてお話しいただけますか? 前澤:今から8年前の2000年から自分たちが好きだったストリート系のファッションブランドさんに声をかけ、オンライン上でアパレルを取扱うオリジナルセレクトショップ「EPROZE(イープローズ)」をオープンしました。 本田:そうなんですか。Webではあるけれども、かなりリアルなところを意識していたということですね。 前澤:そうですね。実際の街が形成されていく過程も、1つ店舗ができ、そこから徐々に人や他店舗が集合していくという自然発生的な経過を踏まえると思うのですが、「ZOZOTOWN」も同様に自然の流れの中で生まれたものです。そんな僕らの取り組みを株式会社ユナイテッドアローズの重松(理・代表取締役会長)さんが注目してくださって、「うちも君たちに参加したいよ」と言っていただいたんです。それでユナイテッドアローズさんにも参加していただけることになりました。 本田:それは何年ぐらい前のことでしょうか? 前澤:3年前の2004年12月のことです。「ZOZOTOWN」のオープン時は17店舗でしたが、そこから3年経ち今では92店舗になりました。 本田:ユナイテッドアローズさんにはそれ以前からアプローチをしていたのでしょうか? 前澤:いえ、僕の方からは1度もアプローチしていません。そこまで広げていこうという発想があまりありませんでした。 本田:ということは、3年前の時点では上場を考えていなかったということでしょうか?
本田:自然にコツコツというのは非常に面白い視点ですね。私自身も多くの人を見てきて、無理にビジネスを立ち上げてもうまくはいかない。そうではなく、いろいろ考えながら「コツコツ」と積み重ねていく中で、世の中の動きの変化などによりチャンスを得ることができるのだと感じています。 前澤:僕は、元々バンドをやっていて、デモテープやCDを作っていました。それで「海外にも活動の幅を広げたい」という想いから、渡米したんですよ。その時、自分のデモテープを配ったり、売ったりするかたわらで、向こうのインディーズCDをいただいたり、買ったりして、日本に持ち帰りました。 本田:すごいですね。そういう経歴を持つ経営者はあまりいませんね。 前澤:あんまりいないのでよく珍しがられます。2001年まではミュージシャンをしながら会社も経営するという二足のわらじを履いていた状況でした。 前澤:ドラム、ギター、ボーカルと色々やっていました。やってないのはベースだけになります。有名なライブハウスのほとんどでライブを行っています。 本田:バンド活動の中でも様々なパートを担いつつ、経営も行う。両立できるということは、バンド活動と経営には共通点があるということでしょうか? 前澤:曲作りや作詞にも、戦略や設計図があるのですが、こうした設計図を描き、それに基づいて部分部分を構成していくという発想が経営と類似しているように感じています。曲の戦略に基づき、リズムやテンポなどに落とす部分と盛り上げる部分を組み込んでいく。特に曲のテンポを形作るドラムというパートを担っていたことが良かったように思います。 |
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| 1998年、現代表の前澤友作が輸入レコードのカタログ販売法人「スタートトゥデイ」を設立。同時期、前澤友作はバンドでメジャーデビューを果たすもビジネスの“想像”と“創造”に魅了され、バンド活動は休止し会社経営に専念。 2000年、「社長が欲しい、社員が欲しい、売って楽しい」をコンセプトに、次々と個性的なオンラインショップをオープン。その集積として “想像”と“創造”の行き交う街「ZOZOTOWN」を開設。 2006年、「ZOZOTOWER」「ZOZORESIDENCE」、2007年からは、「ZOZONAVI」「ZOZOARIGATO」「ZOZOWALKER」をスタートさせ、同年10月より新たに「ZOZOQ&A」を加え、これら全サービスを統合した想像と創造のオンラインリゾート「ZOZORESORT」を開設。そして日々、お客様に喜んでいただけるサービスを想像し創造しています。 ![]() シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。 現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、米国Global Vision Technology社取締役を兼務。 東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで過ごす。 著書に、53万部を超えるベストセラーシリーズとなった、『レバレッジ・リーディング』『レバレッジ・シンキング』(共に東洋経済新報社)、『レバレッジ時間術』(幻冬舎新書)、『レバレッジ勉強法』(大和書房)、『レバレッジ人脈術』(ダイヤモンド社)、 訳書に『パーソナルブランディング』(東洋経済新報社)がある。 サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA) 明治大学商学部産業経営学科卒 (社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー 世界遺産アカデミー正会員 |
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