- 2011年12月19日 2:38 PM
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こんにちは、遠藤敬です。
格付投資情報センター(R&I)調査で、確定拠出年金(日本版401k)加入者の6割が元本割れ、
という結果が発表されました。
R&Iが、401kの運営管理を手がける金融機関3社の協力を得て約140万人を調査したところによると、
今年9月時点で、
① 加入以来、通算利回りがマイナスの人は、57.8%
② 利回り1%未満の人は、40.7%とのことです。
①+②=98.5%の人は、
定期預金に寝かせているか、元本割れ、ということかと思います。
要するに、
何もしていないか、何かして、元本を減らしている(笑)。
また、投資信託協会が発表した、11月の株式投信の状況は、
① 運用成績は、3兆円のマイナス(5月以降、10月を除いてすべてマイナス運用)
② 資金流出額は、2,700億円と前月の2.8倍、リーマン・ショック直後と同水準
③ 純資産総額は、4月ピーク時55.0兆円から、11月46.7兆円と、
約8兆円、15%減少運用悪化で嫌気がさして、投信を投売りし始めている・・・
という様子が窺えます。
さらに、個人投資家の株式運用成績を示していると考えられる、3市場信用取引の評価損益率では、
① 2006年1月20日分以降、全てマイナス!
② 平均損益率は、-14.2%
(2006年1月6日~2011年12月9日分平均)
これまた、大幅元本割れ。
「運用を やったらやったで 含み損」
一般的な個人投資家の実態だと思います(苦・・・)。
なぜ、こうなってしまうのでしょうか?
簡単です。
「上がっているときに買い」
「下がっているときに売って」
いるからです(笑;笑い事ではありませんが・・・)。
個人投資家は、市場のセンチメントに左右されやすく、
「欧州債務問題、ますます深刻化!」
「日経平均は7,000円を目指す展開か?」
「当面、金融不安継続!」
などとメディアが書くと、群集心理が働いて、一気に不安に陥ります。
怖くて投げる。
しかし、その投げに「向かう」ことこそ、資産形成の第一歩ではないかと思います。
どんなときも、下げればいつかは上がります。
「下がったら買う」
「上がったら売る」
反対はいけません(笑)。
みなさんはどうですか?
充分下がったときに買う場合でも、一時的に元本割れとなることはあります。
でもそれは、
「良い元本割れ」。
上昇に上昇を重ね、バブルとなった時に買った結果の元本割れ、または
せっかく安いところで買いながら、さらに安くなったときに売ってしまうのは、
「悪い元本割れ」
「良い元本割れ」と
「悪い元本割れ」をしっかり識別し、
しっかりリスク資産投資で成功しましょう。
「運用で 資産減らしちゃ 世話はなし」」!!
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執筆者:遠藤 敬(えんどう たかし)
「リスク資産を、低リスクで確実に成長させる」をモットーに、
投資を実践する個人投資家。
10年続けている確定拠出年金(日本版401k)は通算プラス運用(年利回り約7%)。
2010年は、日経平均が3%下落の中、株式投資・401k共にプラス運用。
個人ブログ:運用で 資産減らしちゃ 世話はなし
http://matatabi-umai.cocolog-nifty.com/blog/
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