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含み損撲滅大作戦 其の一、「過去との決別」

  • 投稿者: 遠藤 敬
  • 2012年1月10日 11:23 AM
  • 未分類

あけましておめでとうございます。遠藤敬です。
年が明けての第1弾、よろしくお願いします。

現在、資産運用を行うに当たっての、個人投資家を取り巻く環境は決して良くありません。

実際のところ、個人投資家の多くは含み損に喘ぎ、苦しんでいるのが現状ではないでしょうか?

そこで本年から、月に1度、第1週または第2週掲載を目処として、

過去の含み損を一掃し、今後きちんと資産形成できる道筋を付けるべく、
「含み損撲滅大作戦」

をスタートしたいと思います。

まず本日は、
其の一、「過去との決別」

皆さん、なぜ個人投資家は含み損を抱える人が多いのでしょうか?

それは、
① 市場環境が悪い(日本株式は1989年12月以降、長期下落トレンド)
② 投資家サイドの問題(相場上昇期に買い、暴落時に恐怖で売るという、反対の行動をとってしまう)

という2点が、悪いサイクルで回転してしまっているからではないかと思います。

では、この悪循環から抜け出るためにはどうしたら良いのでしょうか?

それは、
「安く買って、高く売る」

を徹底することです。

当たり前。
あまりに当たり前過ぎます(笑)。

でも、どうでしょうか?皆さん。
このあまりにも当たり前のことを、出来ていない人が多いのではないでしょうか?

例えば昨年1年間のうち、以下のところで買いに入った人はいないでしょうか?

・1月~3月震災前まで(日経平均1万円以上の水準、かつ、2月は年初来高値をつけた時期)
・5月(震災発生による相場急落からの戻りピーク)
・7月(2回目の戻りピーク)
・8月~9月(本格的下落が始まった時期)
・10月下旬(本格的下落から弱々しく反発した時期)

これらのタイミングで買いに入った人の多くは、日経平均という、指数が表す以上の下落に悩んでいる人が
多いと推察します。

昨年は、TOPIXより下落した業種として、証券、銀行、電力、電機、鉄鋼など、「ド真ん中銘柄」が
多かったからです。

裏を返すと、上記業種群はこれからも、上がったら「ヤレヤレ」とばかりに売りに出る、
いわゆる「ヤレヤレ売り」が五月雨の如く出てくることが予想されるので、
売るなら早いもの勝ち、まずは綺麗さっぱり売って現金化する、

すなわち、
「過去と決別する」

ことから始める必要があります。

また、このように行動することで、
・「高く買う」習慣から決別できる
・安くなったところで買いに入る資金を確保できる

という、2つのメリットが発生します。

もう一度繰り返しますがリスク資産運用の基本は、
「安く買って高く売る」

含み損一掃大作戦。
まずは、過去との決別から、スタートしましょう。

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執筆者:遠藤 敬(えんどう たかし)
「リスク資産を、低リスクで確実に成長させる」をモットーに、
投資を実践する個人投資家。
10年以上続けている確定拠出年金(日本版401k)は通算プラス運用。
2011年は、東日本大震災前にリスク資産を全額定期性預金避難に成功。
ITバブル崩壊、リーマン・ショック時にも、ショック安前に安全資産に避難。
長期下落トレンドの日本株式市場でも資産増加が可能であることを啓蒙中。
個人ブログ:運用で 資産減らしちゃ 世話はなし
http://matatabi-umai.cocolog-nifty.com/blog/
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